介護施設について About Care facilities

介護施設について

リハビリ・機能訓練に 日常生活の復帰を目的とした介護施設

介護施設は大きく分けて、介護保険制度が使える介護保険施設とそれとは異なる施設の2種類に分類することができます。

介護保険施設

介護保険制度に定められている要介護度が1以上と判定された方を対象にした介護施設で、主に「特別養護老人ホーム」、「介護老人保健施設」、「介護療養型医療施設」があります。

特別養護老人ホームは、再び自宅で日常生活を送れるように復帰させることを目的として、主に要介護者の健康管理や機能訓練を行う施設です。

介護老人保健施設は、特別養護老人ホーム同様に可能な限り自宅で生活できるようにすることを目的とし、それに加えてリハビリや医療なども行う施設です。

介護療養型医療施設は、病院などの医療機関で治療を受けるほどではなくても、自宅療養とまではいかない要介護者が入所する施設で、2011年末を持って廃止される予定です。2012年以降はこれ以外の2つとなるようです。

介護保険施設以外の施設

介護保険制度の適用外となっている施設には、養護老人ホーム、軽費老人ホームA型・B型・C型などがあります。

民間で運営する施設の場合、住宅型やマンションタイプといったものが多く、費用はかかるものの、老後の安定のためにご夫婦で入所されることもあります。このような介護施設であれば、以前とほとんど変わりない住宅で生活することができますし、周りの入居者や施設の関係者との触れ合いも自然に生まれますので、楽しい毎日を過ごすことができます。

ページの先頭へ戻る